【解決事例を公開しました!】抵当権が残った不動産の相続手続き・老朽化した建物の取り壊し・売却サポートを行ったケース
抵当権が残った不動産の相続手続き・老朽化した建物の取り壊し・売却サポートを行ったケース
状況
県外に在住のAさんからのご相談でした。
Aさんのお兄さんであるBさんが最近亡くなりました。Aさんは遠隔地にお住まいであるため、Bさん名義の預貯金の名義変更等の諸手続きの相談でした。
調べてみると、不動産はAさん、Bさんの母親であるCさん名義の不動産、さらにAさん、Bさんの祖母にあたるDさん名義の不動産が存在していました。
また、母親であるCさん名義となっている不動産に、個人の方(Eさん)名義の抵当権が設定されていました。Aさんは、その母親であるCさんより、Eさんからお金を借りていたことは聞いていましたが、返済の際、トラブルになったと聞いており、抵当権が残っていることを大変ご心配されていました。
これ以外に、他の方名義の土地(借地上)にBさん名義の老朽化した建物があり、これを取壊して地主の方に土地を返却する必要があること、周辺の土地に雑草が生い茂っており、この草刈り等の管理のことをご心配されていました。