相続人が兄弟しかいないケース
状況
ご主人かお亡くなりになったCさんからのご相談です。
Cさんとご主人はお子様がおられず、相続人はご主人のご兄弟と、一部、お亡くなりになっていたご兄弟のお子様など、多岐にわたり、総勢20名ほどになるとのことでした。
相続財産のほとんどが預貯金で、これらの財産をどのようにスムーズに相続するか、お困りになっているということでした。
司法書士の提案&お手伝い
当事務からは、このような相続人がおおく、複雑な案件をトータルでお手伝いする「遺産整理」をご提案しました。
まずCさんに代わり、相続人の調査と確定を行いました。
その後、遺産分割協議書の案を作成し、相続人の皆様の意思を確認させていただきました。
相続人が多く、各地に分散していましたので、郵送でのやりとりや、近隣の相続人については訪問し、印鑑をもらうなどの対応をしました。
幸い、揉めることもなく、遺産分割協議書に全相続人からのご印鑑をいただくことができました。
結果
この案件は、相続人が多く、全ての手続きを終えるのに専門家でも3~4ヶ月かかりました。
Cさんお独りでは、面識がない相続人も多く、相続手続きを進められないとのことで、大変お困りでしたが、私達専門家が間に入ることで、無事、相続手続きを終えることができました。